明日も生きたい日記

うつ病と適応障害を患ったアヤセが明日生きたいと願うブログ

会社を休んだ_20190624

朝起きたらとても眠かった。

眠いだけではない。頭が働かなくて、体も動かなった。無気力。虚無。

すぐ会社に「午前休」の連絡を入れた。

 

会社に行けないことは、以前に比べれば大分減った。前は1週間働いて1週間休む、みたいなことはザラにあったし、何なら自※未遂で精神病院の隔離病棟にぶち込まれてからは退院した後も含めて3か月ほど休んだ。

それが最近では月に2回とかそのくらいまで減った。

あと、休む理由も以前とは違うことが多い。以前は「恐怖」や「不安」によって会社に行けないことが多かった。朝起きると、取引先からの電話や周りの社員からの視線がフラッシュバックして、それが怖くてずっと布団の中で時間が経つのを待っていた。休みの連絡を入れて始業時間が過ぎると自分の欠勤が確定したような気分になって少しだけホッとする。でも、働かない後ろめたさや、将来への不安にすぐに押しつぶされそうになる。そんな感じだから結局会社を休んでも精神が休まることはなく、常にヘロヘロだった。食事の味も良く分からないし、心身ともに体調悪いからどこへも行けないし、テレビを見ても楽しくないし、心穏やかに時間をつぶすことにとても苦労した。

 

このような鬱屈とした話を始めると時間がいくらあっても足りないので、この変にしておく。

 

状況が変わったのは、今の心理士のカウンセリングに通いはじめて2年くらい経過したくらいだろうか。その心理士さんは認知行動療法を中心に色々手を尽くしてくれた。結局最終的には、不安や恐怖が漠然とし過ぎていて対処が難しいので、徹底的にヒアリングしてもらい、自分でも考え、一つひとつの具体的な要因まで因数分解して、それを持続的エクプスロージャー療法で丁寧に潰していくという作業を行った。これは結構骨が折れるような作業だった。だって、自分の怖いものと直接対峙して克服しなければならないから。一方で、自分が恐怖や不安を抱いていた相手の正体を判明させることができたことは大きな収穫となった。

 

今は恐怖や不安で会社を休むことはほぼなくなった。休むことがあるのは、頭も体も動かなくなる無気力状態か、気分が何となく落ち込む波、この2つとなった。今も心理士さんの手助けのもとなんとか生活を改善しようとしていて、お陰様で波が来るのも1か月スパンから今は3か月程度まで伸ばすことができた。

 

今日会社を休んだのは無気力なのだが、ようやく気力が戻ってきて、ふと誰かと喋りたくなったものの、誰も相手いないので、せっかくだし書き留めておこうと思った次第で、昔作ったはてなブログをひっぱりだしてきてキーボードを叩いている。

 

毎日働いて家事もこなしているとなかなか時間が取れないけれども、もし手が空いたときはここに何かしら自分の生きた足跡を残そうと思う。

 

精神障害者に幸あれ。