明日も生きたい日記

うつ病と適応障害を患ったアヤセが明日生きたいと願うブログ

最近のストレス発散

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うつ病を防いだり、抑うつ状態から抜け出すには、ストレスのコントロールが重要だ。ひとつはストレスの発散。もうひとつはストレスからの逃避。残念ながら、どんなに逃げようとも、避けられるストレスは限られている。お金を稼ぐためには時には嫌な仕事もこなさなければならないし、結婚式に出席すれば苦手な親戚ともテーブルとともにしなければならない。

しかしストレス発散の方法は無限にある。その中から好きなものを選ぶことができる。

 

 昔は体を動かすことが好きだったので、社会人サークルに入って毎週2日程度体を動かしていた。たまには地域の大会に出たりして、優勝なんかしてしまうとモチベーションも爆上がりだった。

しかし、うつ病になると「睡眠時間確保」「体力温存」の観点からこの活動は医師から禁止されてしまった。

私はオンとオフの切り替えが苦手だ。たとえばそのサークルでライバル的な人ができたときは、試合をすればするほど脳が戦闘態勢になってアドレナリンがじゅんじゅわーっと溢れ出るのを感じた。帰宅して風呂で汗を流し食事をとる。いざ寝ようとすると頭の戦闘態勢がまだ解除されておらず、結局朝まで眠れないことが往々にしてあった。これはスポーツに限らず、仕事を23時近くまで行っていると、ベッドに入っても頭が仕事モードになったままで全く寝付けずにいた。

精神疾患になった人ならば良く分かることだと思うが、不眠は死に直結する。

今は医師にコントミンという鎮静剤を処方してもらって、強制的に脳の機能をシャットダウンして眠っている。ジプレキサを服用していた時もあったが、これは強すぎてアカシジアが出てしまったのでやめた。

 

 

今の趣味は、最近恥ずかしながら30歳になってようやく実家を出たので、自炊することだ。

料理にはいろいろ工程がある。レシピを見て料理を進めていくのは、理科の実験のような、プラモデルの組み立てのような、とてもシステマチックにパズルを解いていく感覚が得られる。これが仕事とは別の脳の回路が動くようで、とても楽しい。

もうひとつ、料理には楽しいことがある。それは食材を切ることだ。肉はあまりおもしろくない。できれば野菜が良い。ザクザクと包丁で切り残んでいく感触がたまらず良い。できればサラダか煮込み料理が良い。野菜をたくさん切ることができるから。

 

実家に住んでいた時は競技スポーツが禁止されてから散歩が趣味だった。ポケモンGOをやりながらいつものルートを歩いて回る。できれば緑の多い場所が良い。大体30分から1時間くらい。そうすると仕事のことが頭の中からスーッと抜けていく。

今の家に引っ越してからは、近所に面白いところが見つけられなくてあまり散歩をしていない。まだ行っていない方面があるので、時間を見つけてもっと探索してみようと思う。

 

今日はそんなところでしょうか。

 

 精神障害者に幸あれ。