35歳以下は星野リゾートBEB5軽井沢に泊まれ!
7月中旬頃、ツイッターで星野リゾートBEB5軽井沢が良いというツイートが回ってきた。なんと35歳以下は一泊1室16,000円だというではないか!
お盆はどこに行こうにも宿代がバカ高くて諦めてて、家でダラダラする計画だったが、2人で行けば1泊1人8,000円という安さ!しかもホテルはオシャレらしいし、近くには温泉もあって、何より涼しい軽井沢、これはもう予約するしかない!そう思い立ってすぐにスマホで予約をしようとするにも空室がなかなか見つからない。日程の変更を繰り返し、諦めかけてたその時、1室だけ空きを確認。すぐ予約。繁忙期は2泊からということだったが、それでも2泊1人16,000円。お盆のこの時期には格安だ。
軽井沢へは上野から新幹線で1時間ぴったりくらい。片道5,900円。熱海に行くよりはちょっと高い。上野で駅弁を買って車内で食べてたらすぐ着いた。第一声「す、す、涼しい〜〜」。
13時半頃に着いたので、テレビでお馴染みの旧軽井沢銀座へ。バスで片道160円。道が混んでて意外と時間がかかった。お土産物屋さんが並んでて楽しかった。
お目当のミカド珈琲へ。
運良く席が空いて中でゆっくりできた。外のテラスなのに涼しい。さすが軽井沢。
名物モカソフトを食べる。味音痴だから上手く表現出来ないけれど、高級パピコみたいな感じ。ただ甘いだけじゃなくて、後味に重めの苦味が残って大変美味しかった。
せっかくなので、コーヒーも。おばさんが横文字の名前の付いた銘柄をオススメしてくれたが、ここは王道の旧軽ブランドと三笠ブレンドを飲む。酸味より苦味が強い方が好きな私は三笠ブレンドが好みだった。美味しすぎたので、お土産に三笠ブレンドの豆を引いてもらった。
軽井沢駅へまたバスで戻る。帰りは道が空いていすぐだった。ホテルのある中軽井沢駅へ、しなの鉄道で移動。電車が可愛かった。
中軽井沢駅から徒歩15分もかからずホテル到着。オシャレかつオシャレ、つまることろオシャレ。外観の写真を撮り忘れてしまった。カードキーもオシャレ。
一階には24時間営業のカフェ&バー。オシャレ卓球台も置いてある。
TAMARIBAと呼ばれるラウンジは解放的で、やはりオシャレ。
グッズとかも売っていた。
中庭では火が焚かれていて、ブランケットを敷いてゆっくりできる。あいにく台風の影響でホテル到着してすぐ雨が降ってしまったので、火は消されてしまった。残念。晴れていれば、夜みんなで外に集まって火を囲んでお酒とか飲んで団欒したらきっと楽しいだろう。
夜はこんな感じ。インスタ映え間違えなし。
18時を過ぎていてお腹が空いていたので、星野リゾートが運営するミニショッピングモール的なハルニレテラスへ。ホテルから徒歩10分くらい。
レストランはどこも満席で、何か買って帰ろうと地図を見るとパン屋が。行ってみると値段がどれも高い!星野リゾート価格!軽井沢価格!
ホテルから徒歩2分のところにセブンイレブンがあるので、そこで調達。
夕食後、せっかくだしウリのラウンジでゆっくりしようかと部屋を出る。最大の楽しみだった24時間営業のカフェ&バーでスペシャルラテを注文。これがクソ不味い。こんなに不味いラテを飲んだのは人生で初めてかもしれない。恋人はアイスカフェオレを頼んでて、少しもらったけど冷たい泥水だった。このホテルでコーヒーを飲みたくなったらセブンに行こう。
ゲームとかも置いてあった。恋人にボコられた。
客室の廊下はこんな感じ。部屋の写真を撮り忘れた。設備は値段相応で必要最低限。寝泊りするのには十分。清潔感も十分だった。しかし、パジャマが200円で有料なので持参すると良い。
スリッパも無くて、自販機で550円。めちゃ高い。もちろん買わなかった。必要ならこれも100均で買って持参した方が良い。
2日目の朝食はハルニレテラスで気になっていた丸山コーヒーで朝食。コーヒーもホットドッグもとても美味しかった。コーヒーはフレンチプレスという入れ方らしい。入れ方でこうも味が変わるんだね。
食後はハルニレテラスから徒歩10分の温泉に。ホテルからも無料のシャトルバスが15分間隔で出ている。通常1,500円のところ、ホテルのカードキーを見せると500円で入れる。タオルはホテルのものを持って行けば良い。
設備は清潔感十分。大きいお風呂と、露天風呂と、サウナと、水風呂がある。久しぶりに足を伸ばしてお湯に浸かれたので、とても癒された。1時間15分くらい入ってたかも。外に見える木はもみじだと思うので、秋は赤い景色が楽しめるだろう。
お昼はハルニレテラスのなんか有名なお蕎麦屋さんに。30分くらい並んだ。美味しかったけど量が少ない。あと星野リゾート価格、軽井沢価格だった。
ホテルでゆっくりして、夕飯は予約してあったラ・ルーチェというイタリアンに。ここも運良く最後の1席だった。
コーンスープがトウモロコシそのままの甘さで絶品だった。700円也。
たらふく食べて一人5,000円くらい。贅沢をしてしまった。行きたい人は予約しないとディナーは絶対入れないと思う。ランチは1,500円くらいでリーズナブルに食べられるらしい。というか、星野リゾート管轄外のまともな飲食店がこのラ・ルーチェしか無い。
夜は軽井沢高原協会のキャンドルナイトへ。人がたくさんいて静かでは無かったけど、とても綺麗だった。ここもインスタ映え抜群だと思うが、けっこう暗いのでスマホだと厳しいかも。一眼とか良いカメラがあると良いかもね。
最終日はチェックアウト前にもう一度温泉へ。500円の贅沢。ホテルを出てからは軽井沢駅に戻ってコインロッカーに荷物を入れ、アウトレットへ。けっこう広くて半日潰せた。入ってるお店は首都圏のアウトレットとほぼ変わらない。この日は肌寒いくらいだった。お昼はフードコートがあり、安く済ませられる。席数も首都圏のアウトレットよりは多いと思う。
帰りの新幹線で夕飯の名物釜飯を食べる。
20時頃帰京。
閑散期でも繁忙期でも35歳以下なら一泊1室16,000円で価格が変わらないのは、かなり安いと思う。1部屋3人まで泊まれるので、そうした場合は1人5,000ちょっと。食事とかにこだわらなければ、近くのセブンとか使って飲食は安く済ませられる。移動も夜行バスとか使えばもっと節約できる。
大学生とか、社会人なりたてとか、お金があまりない人でも軽井沢を満喫できる素晴らしい宿泊施設だと思う。お盆に行ったからなのか、小さいお子さん連れの家族が多かった。若い家族やカップルにもおススメ。夏の避暑地には最適だし、秋は紅葉があるし、冬は雪景色でこれもまた楽しいだろう。
また利用したいと思う。
夏休みのちょっとした贅沢。以上、旅日記でした。